入出力インターフェース
コンピューターと周辺機器をつなぐケーブルの接続口の形や、データをやりとりする方法は、共通の決まりに従って作られている。この共通の決まりのことを規格といい、コンピュータと周辺機器をつなぐ規格をインターフェースという。
<インターフェースの種類>
●USB
ハブを使えば最大127台まで接続可能。電源を入れたまま抜き差しできるホットプラグ機能に対応。
USBより伝送速度が速く、データ量の多いデジタルカメラやビデオなどで利用される。最大63台接続でき、ホットプラグ機能に対応。
●シリアルATA
磁気ディスクや光ディスクなどの内臓周辺機器とPCを接続する高速なインターフェース。接続されている機器の電源を入れたまま交換できるホットスワップ機能に対応している。
https://wa3.i-3-i.info/word12855.html
●SCSI
外付けHDDやプリンタなどの周辺機器をPCと接続するインターフェース。今はあまり使われない。
●IDE
コンピューター内臓のHDDやCD-ROM装置の接続に使うインターフェース
デイジーチェーン接続
IEEE1394やSCSIなど、複数の機器を数珠つなぎに接続する配線方法
スター型接続
USBハブなど、中心となる1台の機器にまとめて接続する方法
<ワイヤレスインターフェース>
免許不要の2.4GHz帯の電波を使ってデータを転送する。数十メートルの比較的短い距離でのデータの転送に使える。
●IrDA
赤外線を使ってデータを転送する。携帯電話同士など、ごく近い距離のデータ通信に使われる。