基本情報技術者試験まとめ

基本情報技術者試験に出題される内容をまとめました。

ソフトウェアとOS

<ソフトウェアの分類>

●基本ソフトウェア

 ハードウェアを制御したり、ソフトウェアの動作を管理するなど、コンピュータを動作させるための基本機能を提供するソフトウェア。

・OS

 

●応用ソフトウェア

 基本ソフトウェアの上で動くソフトウェア。アプリケーションとも言う。

・Word,Excel

 

ミドルウェア

 応用ソフトウェアと基本ソフトウェアの中間に位置し、多くの応用ソフトウェアが共通に利用する専門的な機能を提供するソフトウェア。

DBMS:データベース管理システム

 

API

 アプリケーション(応用ソフトウェア)から、OSが用意する各種機能を利用するための仕組み。

 

 

<基本ソフトウェアの構成>

制御プログラム

 基本ソフトウェアの核となる部分で、コンピュータのハードウェアやソフトウェアの動作を制御するソフトウェア。主な機能はジョブ管理やタスク管理。この制御プログラムだけをOSと呼ぶこともある。

 

言語プロセッサ

 JavaやCなどの言語で書かれたプログラムをコンピュータが理解し、実行できる機械語に変換するソフトウェア。

 

サービスプログラム

 利用者のサポートやシステムの定期作業など補助的な機能を提供するソフトウェア。

例)テキストエディタ

 

 

<OSの役割>

●ハードウェアの管理

 CPUや主記憶など、限られたハードウェアの資源を効率よく使えるよう、うまく仕事を割り振る。

 

●ファイルの管理

 ファイルを作ったり、ファイルが間違った使われ方をしないように管理する。

 

●周辺機器の管理

 マウスやプリンタなどの周辺機器を、ユーザーが使えるよう手助けする。

 新しい周辺機器を接続した時には、周辺機器をアプリケーションから操作できるようにするためのソフトウェアであるデバイスドライバをOSにインストールする必要がある。