基本情報技術者試験まとめ

基本情報技術者試験に出題される内容をまとめました。

木構造

木構造

 データ同士に階層的な親子関係や主従関係を持たせたデータ構造

 

●節:木構造の各データ

●根:1番上の部分

●葉:1番下の部分

 

 木構造ではデータは親子関係になっており、枝で結ばれた上の節を親、下の節を子と呼ぶ。

 親の左の子についている枝、節、葉をまとめて左部分木といい、右は右部分木という。

 

 

<2分木>

2分木

 根やそれぞれの部分から出る枝が全て2本以下の木

 

完全2分木

 2分木の中でも、根から葉までの枝の数が全て一緒の2分木

 

2分探索木

 どの節においても、常に親のデータが左部分木のデータより大きく、右部分木のデータよりも小さいという条件を満たした状態の木。

 親より左には小さいデータ、右には大きいデータしかいないので、必要なデータを探索する時に少ない回数で行える。

 

ヒープ

 全ての節で親<子、または親>子の関係が成り立つ状態にした木

 根が全ての要素の中で最小値もしくは最大値をとる。