クライアントサーバシステム
クライアントサーバシステム
分散処理型の代表的なシステム。処理の要求を送信するクライアントと、要求に応答するサーバで構成され、互いに協調して処理を実現する。
https://wa3.i-3-i.info/word12355.html
3層クライアントサーバシステム
クライアント層とサーバ層の間にもう1つ階層を設けて役割を分担する3層クライアントサーバシステムが主流となっている。
各階層の役割が独立しており、クライアント側の環境が異なっても同じ機能を提供する。アプリケーションを変更する際にも、ファンクション層だけを変更すればよく、修正や追加が頻繁に発生するシステムにも適応できる。
●プレゼンテーション層
・対象はクライアント
・入力チェックや画面表示を行う。
●ファンクション層(アプリケーション層)
・対象はアプリケーションサーバ
・検索条件の組み立てやデータの加工を行う。
●データ層
・対象はデータベースサーバ
・データベース管理システムを運用し、データへアクセスする。
シンクライアントシステム
クライアント側では外部記憶装置を持たず、最低限の処理を行い、サーバ内のアプリケーションやデータを使用するシステム。ウイルス対策などをサーバ側で集中管理できるメリットがある。
従来はクライアント端末に導入していたアプリケーションやデータなどのコンピュータ資源を、ネットワーク経由で提供する方式。拡張性や可用性の高いサービスを利用できるメリットがある。
https://wa3.i-3-i.info/word11867.html
ストアドプロシージャ
よく使う命令をあらかじめまとめてサーバ側に用意しておき、その命令軍に対してクライアントが要求を出す方法。これにより、クライアントとサーバ間のデータベース問い合わせの通信負荷を下げることができる。